2025.01.21 昨年11月機械受注、3.4%増 基調「持ち直しの動き」に上方修正
内閣府が20日発表した2024年11月の機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比3.4%増の8996億円となった。プラスは2カ月連続。基調判断は「持ち直しの動きが見られる」と、24年3月以来8カ月ぶりに上方修正した。
11月の民需の内訳は、製造業が6.0%増の4629億円と2カ月連続で前月を上回った。17業種中7業種で増加。化学工業では発電機が... (つづく)