2025.03.12 宇宙とつながるIoT機器、1円玉大の電子基板で実現へ トリリオンノード研究会が描く未来

リーフの実装例

 通信衛星とつながるモノのインターネット(IoT)機器を、省電力な1円玉サイズの電子基板で実現する―そんな未来に向け、東京大学の桜井貴康名誉教授が代表を務めるトリリオンノード研究会を中心に研究や開発が進む。桜井名誉教授は7日、東大で開いた2024年度第2回の会合で取材に応じ、同会が注力するIoTプラットフォーム「Leafony(リーフォニー)」が主要な無線通信規格へ対応したことを打ち出しつつ「これからは宇宙との通信も入ってくる」と語った。

...  (つづく)