2025.05.14 【[関西]ネプコン ジャパン/高機能素材Week[大阪]特集】ブース見どころ ジャパンユニックス
自動はんだ付けコントローラー「USC-06」
はんだ付けロボットを主力事業とするソルダリングのスペシャリスト集団として、グローバルにソリューションを提供するジャパンユニックスは「人手不足、フルオートメーションラインに向けた提案」をテーマに、[関西]ネプコン ジャパンに出展する。
同展示会では、はんだ付け量産化を支援する製品・サービスの紹介を行う。はんだ付けロボットに最適化された標準架台によって、導入・立ち上げまでの期間や工数を削減するはんだ付け自動化パッケージを紹介。操作性やメンテナンス性に優れ、顧客の生産性向上に貢献するオールインパッケージ架台となる。
2024年に発売を始めた自動はんだ付けコントローラー「USC-06」は、イーサネット接続で外部機器とのデータ通信を可能とした。はんだの詰まりや切れを、エンコーダーにより高精度に検出する。
用途に合わせて、ヒーター(AH/BH/AD)やこて先形状を選ぶことができる製品だ。
上下両面からレーザーはんだ付けができるデュアルレーザーソルダリングシステムやライン構成にぴったりな直交型はんだ付けロボット「UNIX-GFシリーズ」や、一度のプログラミングではんだ付け熟練者と同等の品質を安定して実行する卓上型はんだ付けロボット「UNIX-DFシリーズ」を展示。
どのようにオートメーションを実現し、ジャパンユニックスはどのような提案ができ、どんな製品があるのかを丁寧に説明していく。
同社は、世界的な電子製造業界の品質標準規格IPCの資格を持つ技術者や、はんだ付けを数値化・科学する技術力を有する。会場では、量産現場に活用できる実践的なソリューション提案を行い、顧客の多様化するニーズに対応する。