2025.05.14 東陽テクニカ、EMIレシーバーの校正自動化 効率を最大50%向上
EMIレシーバーの校正の様子
東陽テクニカは、電子機器のEMC(電磁両立性)試験で使用するEMI(電磁干渉)レシーバーの認定校正サービスにおいて校正作業全体で80%の項目を自動化するシステムを独自開発した。7日から運用を開始しており、校正効率は従来と比べ最大で50%向上する。
EMC試験で使われる測定機器は、非常に繊細なノイズや電磁波を測定するため、精度や性能は常に規定の基準内に保たれている必要がある。
試験結果の信頼性と正確性を確... (つづく)