2026.05.11 NSD、26年3月期は増収増益 金融IT、産業ITが伸長 DX関連売上高は15.8%増
NSDの2026年3月期(2025年4月~2026年3月)連結決算は、システム開発事業で金融IT、産業ITが伸長したことに加え、ソリューション事業でセキュリティー製品などの受注が大きく伸び、売上高は前期比9.3%増の1178億円となった。
注力分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)を目的としたシステム開発事業、AI(人工知能)などの新技術を活用したDAS事業の売上高は、クラウドを利用したDX関連のシステム開発事業が大きく伸長し、同15.8%増の576億円となった。
営業利益は、システム開発事業が堅調に推移したことに加え、ソリューション事業の増収効果により、同13.2%増の191億円となった。
中期経営計画(22年3月~2026年3月)は、M&A(企業の合併・買収)効果もあり、目標の売上高1000億円を2年前倒しで達成した。営業利益もM&Aや人的資本への投資に伴う費用を吸収し、最終年度の営業利益率は16.2%、ROE(自己資本利益率)は18.4%となり、収益性が着実に向上した。
2027年3月期連結業績は従来予想を据え置き、売上高が前期比6.9%増の1260億円、営業利益が同2.2%増の195億円を計画する。



