2026.06.25 空調機能付きベンチの事業性検証 ダイキン・鹿島建設ほか

新たな休憩環境を創出する「空調機能付きベンチ」

設置場所の丸の内仲通り(東京都千代田区:Marunouchi Street Park 2026 Summer BLOCK2)設置場所の丸の内仲通り(東京都千代田区:Marunouchi Street Park 2026 Summer BLOCK2)

 ダイキン工業は、同社が出資するpoint0、鹿島建設、イリアと共同で、都市の屋外公共空間に新たな休憩環境を創出する「空調機能付きベンチ」の事業性検証を始める。

 この検証は、point0が運営する共創型コンソーシアム「point 0 committee」の参画企業であるダイキン、鹿島建設に加え、イリアと共同で開発した通常時より体感温度を5℃低減する「空調機能付きベンチ」を用い、point0を含めた4社で実施する。

 東京都千代田区にある丸の内仲通りで7月24日~8月23日に開催される社会実験「Marunouchi Street Park 2026 Summer」の会場に空調機能付きベンチを設置。

 利用者へのアンケートなどを通じた利用実態の調査を行い、都市の屋外公共空間におけるより快適な休憩環境づくりの可能性を検証する。

 ダイキンは、「point 0 committee」の参画各社と「人が過ごすあらゆる空間の価値を高める」ことに寄与するプロダクトやサービス開発を進めてきた。近年「酷暑日」の新設など、暑熱が暮らしに及ぼす影響が増す中、エアコンを設置しづらい屋外でも熱中症リスクを抑える暑さ対策の重要性は高まっている。

 空調機能付きベンチは、暑い夏でも屋外で快適に過ごせるよう空調機能を搭載。背面や側面から心地よい風を送り出すことで、街中に涼しい滞在空間を生み出す。 デザインや構造に木端材を活用することで、サステナブルな街づくりにも貢献する。

 検証で集めた利用データをもとに、製品化・ビジネス展開に向けた検証も今後進めていく。