2020.08.24 新型コロナ対策支援、施設の混雑状況可視化  NTTコム、NECなど 密集回避策で存在感

カウントした人数と入場規制を伝える画面(提供=NTTコミュニケーションズ)

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ一環で、施設内の混雑状況などを把握する動きが広がってきた。

 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)とエイベックスグループは、コワーキングスペース(共用オフィス)内の「混雑度」をAI(人工知能)が判定し、密集状態の防止につなげる実証実験を開始。大手電機各社も密集の回避策で存在感を発揮している。

 NTTコムなどが取り組む実験の舞台は、エイベックスグループの新事業開発を担う...  (つづく)