2020.10.27 韓国サムスン会長が死去 強力なリーダーシップで基礎築く

故 李会長

 韓国サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長が25日、死去した。78歳だった。14年5月に急性心筋梗塞で倒れ入院して以来、意識不明の状態が続いていた。葬儀は同日、家族葬で執り行われた。同氏が倒れてから、サムスンの経営は、長男の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が引き継いでいる。

 李健熙氏はサムスン創業者の李秉喆(イ・ビョンチョル)氏の三男で、1987年に会長に就任。その後27年間、強力なリーダーシップでサムスンが半導体や携帯電話...  (つづく)