2020.12.11 大阪大学産業科学研究所 新発想の創薬研究など推進

 大阪大学産業科学研究所はこのほど、第87回定例記者会見をオンラインで開いた。複合分子化学研究分野の伊藤幸裕准教授が「化学の発想が切り拓く『薬』創り:私たちはこうやって薬の種を探しています!」、先端ハード材料研究分野の後藤知代助教が「水をきれいに!ナノサイズ海苔様シート吸着材を開発~重金属・放射性物質除去材への応用に期待~」と題して説明を行った。

 伊藤准教授は「創薬標的に作用する化合物『薬の種』を見つけることは、薬創りの第一歩...  (つづく)