2021.03.12 ダイキンとダイセルが協創活動加速「透湿膜全熱交換エレメント」など開発

左:ダイセル高部取締役 右:ダイキン工業 米田執行役員

 ダイキン工業とダイセルは、それぞれの専門分野での強みを生かした協創活動を加速させる。その一環として、世界的な空気質ニーズの高まりを受け、換気機器向けの「透湿膜全熱交換エレメント」と大型空調機向けの「低圧力損失エアフィルタろ材」を両社で開発した。

 「透湿膜全熱交換エレメント」は、住宅やオフィスビルに使われる全熱交換ユニットに採用されるコアの部材。室内の快適な温度や湿度を保ちながら省エネ性も維持し効率的な換気ができる全熱交換ユニ...  (つづく)