2021.06.25 明治座で初座長公演 純烈無料会員登録でサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント

「健康センターでのステージは続ける」と語る純烈(左から酒井、後上、白川、小田井)

明治座7月純烈公演のポスター明治座7月純烈公演のポスター

 戦隊ヒーロー出身俳優を中心に、2010年6月23日にデビューしたムード歌謡コーラスグループ「純烈」(日本クラウン)。活動当初から「夢は紅白! 親孝行!」を掲げ、3年連続でNHK紅白歌合戦への出場を果たした。今年も4年連続の紅白出場を目指して活動を続けている。酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太のメンバー4人に話を聞いた。

 純烈は、酒井が中心となってメンバーを集め結成した。酒井は「もともとは俳優やアンテナメーカー勤務、大学生など個性がバラバラなメンバー。常識を壊すことを狙い、純烈には自分の趣味嗜好(しこう)をふんだんに盛り込んだ。まさか健康センター(入浴施設)での活動がこんなに跳ねるとは思っていなかった」と振り返る。地道に続けた活動が花開き、今ではドラマやバラエティー番組で純烈のパロディーを思わせるキャラクターが登場するまでになった。

ファン層も広がる

 後上は「『純烈っぽい』という例えが成立したり、パロディーにしていただいたり、とてもうれしい」と話す。ファン層も男性や高校生など老若男女に広がりを見せている。

プロデューサーとしてもグループを引っ張る酒井一圭
最年少ながら活動の幅を広げ続ける後上翔太

 4人の個性も多くのファンを魅了する。酒井は自らを「頭を使い、口を動かすリーダー」、白川を「歌唱力担当。自分にはないものを持っている」、小田井を「補修・修繕が得意な何でも屋」、後上を「人間の業や邪心への共感を表現するミスター純烈」と表現。3人はそれに納得しつつも、後上は「リーダーはいい意味で独裁者」と定め、笑いを誘った。

 「一寸法師スタイルで紅白を目指してきた」(酒井)という純烈。小田井は「おわんにメンバーが乗った状態から始まったが、今は自分たちだけの船ではない」と活動の広がりを実感する。白川は「メンバーとは家族よりも一緒にいる。昔より、密にやりとりをしている」。年齢を重ねるごとに結束を固くした。

メインボーカルとして歌唱力に定評がある白川裕二郎
前職を思い出し電波新聞を読む小田井涼平

番狂わせが面白い

 純烈を取り巻く状況は10年で大きく変化した。それでも後上は「たとえ東京ドームでライブをしませんかと言われても、その日に健康センターでのステージが決まっていれば『ごめんなさい』」と言い切る。「目の前のお客をどう楽しませるか。その積み重ね」(後上)とステージへの姿勢は変わらない。酒井も「健康センターの規模の良さがある。今後もやめる気はない。ジャイアントキリング(番狂わせ)が面白い」と健康センターでのステージを続けると明言した。

 昨年はコロナ禍でステージに立てない日々が続いたが、今年は7月2~18日に明治座(東京都中央区)で座長公演を行う。純烈は今後も活動の場を積極的に広げ続ける。

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