2021.08.26 シャープが身に着けるAIスピーカー開発支援者の募集を開始

「AQUOS サウンドパートナー」(AN-SC1)

 シャープは、音声アシスタント機能を新たに搭載したウエアラブルAI(人工知能)スピーカー「AQUOS サウンドパートナー」(AN-SC1)を開発。ワンモアが運営するクラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING」で、9月2日から支援者の募集を開始する。募集期間は10月31日まで。先着価格(税込み)は1万9000円(台数限定)~。商品の発送は来年1月以降を予定している。

 AQUOS サウンドパートナーは、首にかけて使用することにより、周囲の音を遮ることなく、テレビやスマートフォンの音声を耳元で聴くことができる。マイクを搭載しているので、スマホのハンズフリー通話、パソコンのビデオ会議など、テレワークでの利用も広がっている。

 今回、新たにWi-Fi接続に対応し、音声アシスタント機能を搭載した。音声操作により、クラウド上の音声アシスタントを介して、ニュースや音楽を聞いたり、調べものをしたりするなど、さまざまなサービスを利用できる。

 テレビ、エアコンなどの家電製品や照明器具など、音声アシスタント対応機器の音声操作もできる。身に着けて使用するのでキッチンや寝室、ベランダなど、さまざまな場所で操作できる。生活防水にも対応しており、キッチンや洗面所でも安心して使用できる。約92グラムの軽量設計で長時間の使用も快適だ。