2021.09.28 【中・四国特集】防災や減災に取り組む広島でマスコミと行政が連携

NHKとケーブルテレビ連携協定締結式

 広島県は2014年に「広島土砂災害」、18年に「西日本豪雨」に見舞われており、マスコミや自治体では防災や減災に対する取り組みが進んでいる。テレビ、ラジオなどでの特別番組放送やレギュラー番組の新コーナーとして扱うなど、その取り組みは強化されている。マスコミと行政との連携も急ピッチで進んでいる。

 NHK広島拠点放送局の山口太一局長は「8月の長雨でも避難の呼び掛けはしてきたが、どれだけ避難につながってきたかを検証する必要がある。避...  (つづく)