2022.01.13 【放送/機器総合特集】地域を支えるケーブルテレビ地域DXの担い手に

 地上波放送の難視聴対策のインフラとしてスタートしたケーブルテレビ(CATV)は、地域の課題解決に貢献するケーブル事業の取り組みを進めてきた。CATV加入世帯数は、昨年末で約3117万世帯、世帯普及率は約52,4%に達し、日本総世帯数の過半数を超え、今や地域に密着した重要なインフラとして地域を支えている。

 昨今、人口減少や少子化、高齢化などにより、CATVを取り巻く環境も急速に変化し、地域におけるCATVの役割も大きく変わりつ...  (つづく)