2022.08.25 近接覚センサーを協働ロボットに阪大発スタートアップのシンカーが量産、応用目指す

透明ガラス板でも距離と傾き角度を瞬時に同時計測できる、ロボットグリッパーに搭載した近接覚センサー

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 アシストスーツメーカーATOUN(奈良市)の社長だった藤本弘道氏が、大阪大学発スタートアップのThinker(シンカー、大阪市中央区)を12日に設立した。藤本社長の母校・大阪大学の基礎工学研究科システム創成専攻の小山佳祐助教が開発した、鏡面・透明の対象物でも対象物との距離と傾き角度を瞬時に同時計測できる近接覚センサーを活用し、ソリューション提案や開発支援、プロダクト開発・販売などを行う。独自開発のAI(人工知能)技術と組み合わせ、バラ積み状態や形...  (つづく)