2023.06.20 【冷蔵庫特集】パナソニック 「NR-F659WPX」 「うまもり保存」搭載 食品の乾燥や酸化防ぐ

「うまもり保存」新搭載の9WPXタイプ

 パナソニックは、冷凍食品の霜付きや乾燥を抑制した「うまもり保存」を新搭載したIoT対応冷蔵庫「NR-F659WPX」で、約1カ月後でも食品のおいしさを守る。

 同製品は、うまもり保存を新たに採用した。保存中の温度変動を抑えることで、食品の乾燥や酸化を防いで、味や食感、香りを保持することができる。特に、酸化しやすいとされる魚では、脂の酸化によって生成する成分の低減も確認されている。

 冷凍室の開閉時に入る外気をブロックして、保存中の温度変化から守る「うまもりカバー」で、カバー内の温度変化を従来比約3分の1に抑制した。

 これにより、食品の水分の蒸発を防いで、霜つきや乾燥を抑制しておいしさを守る。開封後の冷凍食品やホームフリージングした食材もおいしく保存でき、日々の食事作りに役立つ。

 IoT連携により、停電時の保冷を長続きさせる業界初の「停電そなえモード」も新たに搭載した。

 アプリで暴風/暴風雪警報を受信すると、自動で予冷運転を開始する。万が一停電になっても、約5時間保冷が続くことで、食品廃棄を減らすことができる。

 IoT連携で、クラウド上の人工知能(AI)が生活パターンを分析学習し、家庭ごとの使用状況に合わせて霜取り運転を最適化する。無駄な消費電力を削減する「AIクーリング」も新たに搭載。電気代の高騰でますます需要が高まる省エネ性も高い。

 凍結速度を業務用レベルまで高めた好評の「はやうま冷凍」に加えて、新搭載のうまもり保存を搭載したことで、よりおいしい冷凍保存を実現する。省エネ、節約をしながら、食材を守り、自炊を支える。