2023.06.22 古河電工、「みちてん」実証実験 道路付属物点検でDX、業務効率化期待

ソリューションのイメージ

 古河電気工業は、大阪府と進めていた「道路付属物点検支援実証実験」が3月に完了したと発表した。

 昨年7月に始めたもので、同社独自のRPA技術を使ったソリューション「みちてん」シリーズの導入で、道路付属物の正確な把握とデジタル台帳(点検表)の作成ができ、業務効率化が期待できることを確認した。

 国土交通省は2014年の「道路の老朽化対策の本格実施に関する提言」以降、標識や照明など道路付属物の点検要領を示してい...  (つづく)