2024.03.04 アクアがモダンなデザインの冷蔵庫発売 薄型設計で野菜鮮度保持

薄型設計冷凍冷蔵庫TZシリーズ24年モデルの使用イメージ

 アクアは、世界的プロダクトデザイナー・深澤直人氏がデザインを手掛けた薄型設計冷凍冷蔵庫TZシリーズの2024年モデル(AQR-TZA51P/42P/AQR-TZ51P/42P)を7日から順次発売する。価格はオープン。

 キッチンやリビングに溶け込みながらも、美しい存在感を放つ洗練されたモダンなデザインとカラー。まるで上質な家具のようなTZシリーズが、日常の暮らしのクオリティーを高め、心地よい空間を演出してくれる。

 キッチンにピッタリ収まる業界トップクラスの薄型設計。動きやすく、料理のしやすい広々としたキッチンをかなえる。庫内が一目で見渡せ、最上段の奥にも手が届きやすく、使い勝手も向上した。

 冷凍室は、512Lモデル(TZA51P・TZ51P)で180リットル、420Lモデル(TZA42P・TZ42P)で146リットルの大容量。3段で6ボックスに分かれており、整理も簡単にできる。

 約マイナス30度の冷気で素早く冷凍する「クイック冷凍」機能が付いた上段は、炊きたてご飯の冷凍やホームフリージングに。中段には食パンや冷凍食品、深さ約28センチメートルの下段には500ミリリットルのペットボトルや、冷凍ピザのような大きい食品も入れられる。

 冷凍室内の温度変化を抑えて、食材の霜つきや乾燥を防ぐ「ドリップ抑制機能」は、食品のうま味や食感を損なわず、長期間おいしさをキープする。

 北海道電力が開発したLED利用技術を冷蔵庫に応用。業界初の鮮度保持用LEDライトを、温度と湿度をコントロールする半密閉構造の野菜ルーム(旬鮮野菜ルーム)に搭載した。野菜の光合成促進やエチレンガスの発生などが抑制されることで、糖分が増加、軟化や腐敗の抑制、葉物野菜の色鮮やかさが長続きする。また、ジャガイモなどの発芽も抑制され、食品ロスを軽減する。