2020.05.15 徳間の藤井香愛、新曲発売し関西キャンペーン

徳間ジャパンの藤井

 デビュー3年目の徳間ジャパンコミュニケーションズの藤井香愛はこのほど、新曲「その気もないくせに」のメディアキャンペーンを展開した。

 関西の放送局や媒体などに出演。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で活動が制限される中、インターネットサイン会なども実施し、多くの人に歌ってもらえる楽曲を目指す。

 新曲は感染拡大が進んでいた4月22日に発売された。それでもオリコン演歌チャート初登場で7位にランクイン。「デビューして3年目となりますが、多くの人が応援してくれるようになり、感謝の気持ちでいっぱいです」と藤井。耳に残るサビが印象的なラテンテイストの歌謡曲となっている。

 CWの「シャボン玉」は3拍子のゆったりした楽曲。「初めてゆったりした楽曲を頂きましたが、難しい曲でした。レッスンを受けて一番成果が出た曲と思います」(藤井)。ファンからも両曲とも「東京シリーズの今までのイメージと違い、新しい一面が見られた」と反応は上々だ。

 感染拡大の影響下、インターネットサイン会を4月に1回実施し、今月も上旬と中旬に開催。サイン会では、Q&Aや曲の節を紹介するなどファンとの交流を図っている。2回目の時には、レコード店からの配信を実施。毎回100枚ほどのサインを書くことに努めている。

 7月11日には千葉県銚子市の銚子プラザホテルで、工藤あやのとのジョイントディナーショーを行う予定。藤井は「カラオケ店で歌える環境になったときに、みんなで盛り上がれる楽曲。たくさんの人に歌ってほしいです。自身の代表曲に育てたい」と今後の抱負を語った。