2024.06.21 【冷蔵庫特集】パナソニック CVタイプ AIカメラで食材廃棄削減 早く使う野菜を提案
冷蔵庫AIカメラ搭載の冷凍冷蔵庫NR-F53CV1-K
パナソニックは、冷蔵庫AI(人工知能)カメラ搭載の冷凍冷蔵庫CVタイプ(野菜室真ん中タイプ/525リットル・457リットル)を5月下旬から新発売した。業界で初めてAIが野菜室に収納した野菜の種類を自動認識し、日持ちに合わせ早く消費した方がいい野菜とそのレシピを提案し、食材廃棄の削減をサポートする。
CVタイプは、「冷蔵庫AIカメラ」を新搭載し、同社「Live Pantry」アプリとの連携で、外出先から冷蔵室・野菜室・冷凍室の庫内画像を確認でき、買い忘れやダブリ買いを減らせる。
また、業界で初めてカメラ画像からAIが野菜を自動認識し、日持ち目安に応じて先に消費した方がいい野菜と、その野菜を使ったレシピを提案する機能を搭載した。
認識できる野菜は野菜室にある特定の45種で、野菜の形状が把握できる場合に限る(2024年3月28日時点)。自動認識できる食材数・種類は順次アップデートされる。
新しく入庫された野菜を確認すると、野菜の種類と登録日から利用期限目安を算出しリストに反映するため、早く使った方がいい食材に応じたレシピが提案できる。
食材を新鮮なうちに使い切ることをサポートすると同時に、毎日の献立の悩みも解決できる。野菜以外の食材は手動で追加することもできる。
さらに野菜室のケース内を適切な湿度に保ち、冷却も最適化した「Wシャキシャキ野菜室プラス」により、野菜を約10日間シャキシャキに保存することができる(従来7日間)。加湿もできるフィルターを搭載し、ケース内を最適な湿度で野菜を新鮮に保存する。まとめ買いでも毎日おいしい野菜が食べられる。
野菜をよく使う人に最適な野菜室が真ん中タイプで、キャベツや白菜など重い野菜もかがまず出し入れできる。また、冷凍室・野菜室は100%全開のワンダフルオープンのため、奥までしっかり見え、整理もしやすい。
デザインにもこだわり、高級感があり先進性を演出するステンレス調のブラックカラーを採用。このブラックカラーを際立たせるフラットなドア面とヘアライン加工で、洗練された空間を演出する。
このほか、はやうま冷却、ナノイーX搭載(冷蔵室)、微凍結パーシャル、パーシャル半解凍、AIエコナビ搭載など機能が充実している。