2024.08.05 【電器屋さんからこんにちワンニャン】エルク(千葉県浦安市)、ロングコートチワワ「のあちゃん」

カメラ目線ののあちゃんを抱く淳子さん(右)と見守る吉田社長

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お気に入りのおもちゃのそばで寝そべるのあちゃんお気に入りのおもちゃのそばで寝そべるのあちゃん

ジアイーノの販売に一役

〝運命の一匹〟今では社長も溺愛

 パナソニック系のエルク(千葉県浦安市、吉田達也社長)では、ロングコートチワワの「のあちゃん」が来店客をもてなしている。ふわふわのしっぽを左右に振りながら近づいてきてあいさつ。じっと見つめてくる丸い目が愛らしい。

 のあちゃんは2018年生まれの雌。店で飼い始めたのは19年1月だ。きっかけは、吉田社長夫妻の娘が犬を飼いたがっていたこと。吉田社長の妻、淳子さんは「娘が大学生の時に、真剣に『飼いたい』と相談された。でも焦らないで、運命の一匹に出会うまで待とうと話をしていた」という。

 そうした中、近隣のペットショップで淳子さんと娘が別々のタイミングで、のあちゃんを見つけ意気投合。のあちゃんが〝運命の一匹〟になった。「社長は柴犬を飼いたがっていたけどね」と淳子さんは言うが、今では社長もすっかりのあちゃんを溺愛している。

 淳子さんの実家も電器店で犬と猫を飼っていた。「ペット臭が気になって空気清浄機をずっと動かしていたし、店で動物を飼うのはどうかなと思ったが、ここにはジアイーノがあるから心配ないと思った」。

 店内で実際にジアイーノを使うことで、顧客への提案もしやすい。高齢犬の体臭に困った顧客からの購入もあった。

 淳子さんは「ジアイーノは実際に臭いに困った状況にならないと購入されにくい」と話すが、改善効果を顧客が体感すれば、説得力をもって訴求できる商品だとあらためて感じている。(千葉)