2024.08.16 東北大、微弱な通信用電波で高効率に電力を生み出す原理実証実験に成功

「スピン整流器」開発、環境発電技術進展に期待

 東北大学電気通信研究所の深見俊輔教授と先端スピントロニクス研究開発センターの大野英男教授らは、シンガポール国立大学のヤン・ヒョンス教授らと共同で、スピントロニクス技術に基づくナノスケールの「スピン整流器」を開発し、微弱な通信用電波で高効率に電力を生み出す原理実証実験に成功した。

 スピン...  (つづく)