2024.10.01 一般道の交通流、光通信網で検知 NTTがインフラ監視などに応用へ

 NTTは9月30日、端末からサーバーまで全てを光信号で伝えるオールフォトニクス・ネットワーク(APN)と、光ファイバーの状態を測定するセンシング技術を組み合わせ、一般道路の交通流モニタリングを実現する技術を開発したと発表した。大阪市内で既設の通信用光ファイバー網を使って交通状況をリアルタイムに可視化し傾向分析などを行えることを実証。今後、インフラ監視や防災への応用展開につなげたい考え。

 光ファイバーセンシングは、通信用の光フ...  (つづく)