2024.10.24 万博「大阪ヘルスケアパビリオン」引き渡しセレモニー 外観は鳥の巣をイメージ、内覧会も開催

鳥の巣をイメージした大阪ヘルスケアパビリオン

難波会長(左)が西澤副代表理事に鍵を引き渡した難波会長(左)が西澤副代表理事に鍵を引き渡した

内覧会の感想を話すフットボールアワーの2人内覧会の感想を話すフットボールアワーの2人

 大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」の引き渡しセレモニーと内覧会が23日に開催された。

 「2025日本国際博覧会大阪パビリオン」の西澤良記副代表理事ら関係者やフットボールアワーの岩尾望さん、後藤輝基さん、タレントの福本愛菜さんが登壇。施工を担当した竹中工務店の難波正人会長が西澤副代表理事に鍵を引き渡した。今後は、内装工事を進めていく。

 パビリオンの外観は鳥の巣をイメージ。建物の内外には木材を多く使用し、ぬくもりを感じる空間となっている。

 同パビリオンでは、個人の健康記録(PHR)を基に25年後の「ミライの自分」の姿を見ることができる。

 内覧後、西澤副代表理事は「現実にしてみるとワクワクする」と感想を述べた。

 1歳半の子どもがいるという後藤さんは「どんな大人になっているのか見ることができる。25年後の子どもの未来の姿が楽しみ」と笑顔を見せた。

 同パビリオンでは、iPS細胞から育てた心臓の細胞をシート状にした「心筋シート」やその役割を説明する「生きる心臓モデル」などを展示する。(25日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)