2025.01.30 サンワテクノス、4~12月連結は2桁減収減益

 サンワテクノスの2025年3月期第3四半期(24年4~12月)連結決算は、設備投資の減少や手配調整継続が響き、前年同期比2桁の減収減益となった。また、通期業績予想を修正し、売上高を下方修正した一方、利益率改善や為替の影響により、各利益を上方修正した。

 部門別売上高は、電機部門は半導体製造装置向けやFA関連、太陽光関連向けの販売が減少し、同22.3%減。電子部門は自動車用電子部品やFA業界向け電子機器などの販売が減少し、同19.4%減。機械部門は食品業界向けの産業用ロボット販売が増加したが、半導体製造装置や自動車関連向けの設備機器の販売が減少し同20.7%減と、それぞれ減少した。