2025.03.21 研究開発と製造の新拠点を公開 iPS財団、産業化推進へ

my iPSの製造室内部

 京都大学iPS細胞研究財団(iPS財団)は18日、大阪市北区の「中之島クロス」に設置したiPS細胞の研究開発と製造の新拠点を公開した。開発を通じiPSの製造価格は一患者当たり100万円のコストを目指す。中之島クロス自体も2024年6月オープンした再生医療の産業化を推進する新拠点。

 iPS財団は中之島クロスの6階に「Yanai my iPS製作所」(Y-FiT)、7階に「my iPS研究所」をそれぞれ開設、自分自身の体細胞、つ...  (つづく)