2025.06.10 大林組、水素運搬効率が大幅向上 ステーションで70MPaまで充塡
水素ステーションでの充塡の様子
大林組は、環境省委託事業「既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・実証事業」において、国内で初めて市街地の水素ステーションで高圧容器に70MPaまで水素を充塡(じゅうてん)し、運搬効率の大幅な向上を実現した。
同社は「水素搬送管理エネルギーマネジメントシステム(EMS)」を構築し、2022年4月から、福島県浪江町にある「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」で製造された水素を町内複数の拠点に効率... (つづく)