2025.06.24 大林組とアイシンがPSC実用化に向け実証実験 施工・設置の方法など比較
年間発電量を最大化させる設置方法(奥)と従来の設置方法(中央)、ファスナー取り外し式工法(手前)
大林組とアイシンは、大林組技術研究所(東京都清瀬市)でペロブスカイト太陽電池(PSC)の実用化に向けた実証実験を開始した。アイシンのPSCの実用化に向け、大林組が開発した施工方法や設置方法などと従来法を比較しながら、施工性や発電量を検証する。耐久性、コストなども検討し、2028年のテスト販売を目指す。
50年のカーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギーの導入拡大は必要不可欠であり、太陽光発電は主力電源として期待されて... (つづく)