2026.03.19 三菱、超高層ビル向けエレベーターなど受注 インドネシアで

トゥー・スディルマン・ジャカルタの外観イメージ

 三菱電機は19日、インドネシアで昇降機の製造・販売を行う三菱ジャヤ・エレベーター&エスカレーター(MJEE)と空調機器などの販売・サービスを手がける三菱電機インドネシア(MEIN)が、ジャカルタ中心部で計画されている複合都市開発プロジェクト「Two Sudirman Jakarta(トゥー・スディルマン・ジャカルタ)」の超高層ビル2棟向けに、昇降機や空調機器などを受注したと発表した。同社の豊富な実績やグループ内連携などへの評価が受注につながったとし、高品質で信頼性の高い製品の納入を進めていく。

 トゥー・スディルマン・ジャカルタは、ジャカルタのメインストリート「スディルマン通り」に面する一等地に高層ビルを建設する複合都市開発プロジェクト。三菱地所とPT Benhil Property(ピーティー・ベンヒル・プロパティ)、PT Taspen Properti Indonesia(ピーティー・タスペン・プロパティ・インドネシア)の3社が事業主となる。

 建設されるビルは、地上74階建て、高さ約330mの規模。オフィスやホテル、サービスアパートメント、商業施設を含むA棟と、地上65階建て、高さ約270mの分譲住宅棟のB棟で構成される超高層ツインタワーとなる。A棟はインドネシア国内で有数の超高層建築物となり、2028年末に開業予定だ。

 今回の受注は、MJEEの豊富な実績と高い製品・サービスが評価されたことに加え、MEINを通じたグループ内連携を生かした空調機器などの提案による幅広い製品ラインアップが要因となっている。昇降機では、高速エレベーター17台、中低速エレベーター49台、エスカレーター30台、昇降機監視システムの計96台を受注。空調機器では、ビル用マルチエアコン351台(直膨エアハンドリングユニット含む)、パッケージエアコン27台、ルームエアコン26台の計404台に加え、ハンドドライヤー38台を受注した。

 同社は、トゥー・スディルマン・ジャカルタへの高品質で信頼性の高い製品の納入を通じ、インドネシアでの安全・安心・快適な都市空間づくりに貢献する考えだ。