2026.03.23 中国の小鵬汽車、25年売上高88%の増収 第4四半期で初の黒字化
25年の売り上げをけん引したXPengのEVセダン「P7]
中国の新興電気自動車(EV)メーカー、XPeng(小鵬汽車、シャオペン)は20日、2025年第4四半期と通期の業績を発表した。第4四半期は、前年同期の赤字から黒字転換を果たした。通期は、売上高が88%増の767億元(約1兆7600億円)と、大幅な増収を記録。売上高と粗利益率、販売台数のすべてで過去最高を更新した。
第4四半期の売上高は、前年同期比38.2%増の222億5000万元(約5117億5000万円)。市場予想の216億4000万元を上回り、純利益も市場予想の赤字から大きく改善して3800億元へと、創業以来初の黒字転換を達成した。前年同期は、13億3000万元の赤字だった。
通期の売上高767億2000万元は、24年比87.7%増、27億7000万元の営業損失となったものの、前年の66億6000万元から減少した。通年の粗利益率も24年の14.3%から18.9%へと大幅に改善され、過去最高となった。その結果、純損失は11億4000万元となり、前年の58億元から大幅に縮小した。
通年の車両販売台数は、前年比125.9%増の42万9445台。主力モデルの中大型ピュアEVセダン「P7」を中心とする大幅な販売増が、大幅増収につながった。
何小鵬CEOは25年決算について、「量産化と商業化を加速させた年だった。さらにAI(人工知能)の導入により、車両のインテリジェント化とユーザー体験が飛躍的に向上した年でもある。今後は自動運転のレベルを『L2+(プラス)』から『L4』レベルへ飛躍的に進化させたい」と述べた。
小鵬汽車のライバルともいえる上海蔚来汽車(NIO)も25年第4四半期で初の黒字を計上した。中国の新興EVメーカーの双璧も黒字を計上し、業績を改善しつつある。









