2026.03.27 シンクレイヤ、柱上型ミニサブセンター本格展開 建物不要で高速通信
柱上型ミニサブセンター
シンクレイヤは、建物不要で高速通信を実現する「柱上型ミニサブセンター」の本格提供を開始している。1カ所の設置で約2000世帯にサービスを提供でき、昨年まで実証実験を続ける中、順次発売していた。
柱上型ミニサブセンターは、高速通信の中継拠点となるサブセンターの建設を不要とするもので、屋外型光増幅器(EDFA)と屋外型ブレードOLT、屋外型ブレード電源で構成される。1人でも持ち運びできるコンパクト設計による施工性の高さのほか、用地確保や建屋建設などで従来数千万円から数億円必要だった費用が数千万円で済むなどコストメリットも大きい。上り下り最大10Gbps対応の通信設備を採用し、リチウムイオン電池搭載で停電時にも電力を供給できる。
サブセンター建設の採算が合わない過疎地や山間部、大規模な集合住宅などのインフラ整備に活用できる。建物が不要である利点を生かし、段階的なエリア拡張のほか、既存ネットワークの効率的なリプレイスにも対応する。










