2026.04.01 相鉄新型車両にナノイーX発生装置採用 パナソニック・JR東日本が共同開発

ナノイーX発生装置を採用した相模鉄道の新型車両13000系

13000系の車内
13000系の車内

 JR東日本テクノロジーとパナソニックが共同で開発したナノイーX発生装置が、2026年3月30日から運行を開始した相模鉄道の新型車両「13000系」に採用された。

 相模鉄道の車両では、「20000系」と「12000系」にナノイー発生装置が導入されており、さらに効果が向上したナノイーXが採用されるのは今回が初めて。

 パナソニックが開発したナノイーは、空気中の水分に高電圧を加えて生成するナノサイズの微粒子イオンで、さまざまな物質に作用しやすいOHラジカルを含む。

 このOHラジカルの生成量を従来比10倍に高めたのがナノイーXで、脱臭や、菌・花粉などのアレル物質の抑制など、第三者機関などにより、多様な効果が検証されている。

 鉄道車両はドアの開閉や人の出入りも頻繁で、空間も細長く広い特異な環境のため、ナノイーの効果を最大限に発揮するには、車両内で均一に広げる制御が必要となる。

 そこで、両社は鉄道車両に最適な制御を検討し、JR東日本テクノロジーがパナソニックのナノイーXデバイスに制御電源装置を組み込んで製品化した。

 13000系は、「安全×安心×エレガント×未来」のデザインコンセプトをもとに設計され、車両空間の開放感が特徴となっている。

 20000系や12000系でのナノイー発生装置の実績が評価され、より快適な空気環境を提供するためにナノイーXが採用された。