2026.04.07 Shokz、オープンイヤー型イヤホン新製品 三つのマイクとAIでノイズ抑制
フォーカスモード搭載のイヤホン「OpenFit Pro」
骨伝導イヤホンを手がけるShokz Japan(ショックスジャパン)は、フォーカスモードを搭載したオープンイヤー型イヤホン「OpenFit Pro」を発売する。独自の音響技術「Shokz SuperBoost」を搭載し、音の細部まで正確に表現。7日に直販サイトや家電量販店で先行予約、22日に一般販売を開始する。
新製品は、ドライバーにデュアルダイアフラム構造を採用し、二つの振動板が対照的に動くことでクリアな高音・豊かな中音・力強い低音を実現する。振動板には、航空宇宙グレードのアルミニウムPMIドームキャップを採用。軽量と高い強度で最大40kHzの高周波振動に対応し、安定した高音再生を可能にする。
高品質シリコンダイアフラム採用で、低音域で発生しやすい歪みを100Hzまで抑える。前モデル「OpenFit 2+」より低音パワーが50%以上向上し、音の歪みを約87.5%低減した。
Dolby Atmos対応で、クリアな音質と豊かなディテールを再現。ヘッドトラッキング技術で、頭の動きに合わせて音が動くため、その場にいるような臨場感を演出する。さらにDirectPitchで、周囲の音漏れを最小限にする。
耳や頭の形、角度など装着状態が異なっていても安定したノイズコントロールを実現するため、フォーカスモードを採用した。周囲の環境を検知するマイクや、風切りや接触音など細かいノイズを抑制するマイク、耳の中のノイズをモニタリングするフィードバックマイクを搭載。三つのマイクと適応型アルゴリズムが連動することで、不要なノイズを自動で抑制する。マイクとAI(人工知能)アルゴリズムで、風のある環境でも通話しやすい。
Shokz Ultra-Soft Silicon2.0を採用し、着け心地を向上。超薄型のニッケルチタン合金製イヤーフックで激しい運動でも耳に固定するよう設計した。本体を外すと自動で音楽の再生が停止し、装着すると自動で再生する装着検知機能も搭載。さらに、自分好みにカスタマイズできるアプリケーションも用意し、スタンダードやプライベートなど7種類のモードから選択できる。
新製品はブラックとホワイトをラインアップし、価格は3万9880円(税込み)。冨田健斗CMO(チーフマーケティングオフィサー)は「これからも耳を塞がない新しいリスニング体験を通じて、音と世界が自然につながる未来をつくっていく」と述べた。
6日に行われた新製品発表会では、ブランドアンバサダーのロックバンド「サカナクション」の山口一郎さんも登壇。ショックスのイヤホンを愛用しているという山口さんは「新商品の魅力を一言で表すなら『楽』。着けたまま寝てしまうほど自然で、通話の性能も上がっていて、すごく楽で楽しいものになっている。使ったことがない人はぜひ使って、楽という言葉を実感してほしい」と話した。













