2026.06.26 横浜で環境保全活動と科学教室開催 三菱電機神奈川支社
引網体験後の生き物観察のようす
三菱電機神奈川支社は、社会貢献活動の一環として、「アマモ場再生活動」と「科学教室」を海の公園(横浜市金沢区)と海とのふれあいセンター(同)で開催した。同社社員と家族57人に加え、横浜市母子寡婦福祉会経由で招待したひとり親家庭5世帯10人の計67人が参加した。
同社や三菱電機の神奈川県内の各事業所では、地域住民と協力し、生物多様性の保全や豊かな環境づくりに取り組んでいる。その中でも重要な活動として、2013年度から横浜市周辺の海辺でアマモ場再生活動を実施している。
海の公園は、海草のアマモが密生して形成する群落となり、海洋生態系の維持に不可欠となるアマモ場の再生活動を展開している。例年は、種の採取活動や苗の移植活動を行っているが、海水温上昇や魚による食害などの影響により、東京湾のアマモが広範囲で消失した。11回目となる今回は、直接的な活動が困難な状況を受け、次世代を担う子どもたちへの教育に重きを置いた内容として6月13日に開催した。
当日は、浅い海に生息する生き物を採取して観察する「引網体験」やアマモについて学ぶ「アマモ教室」を実施。生物系の多様さやアマモの進化の歴史、「海のゆりかこ」として果たす役割などの学びを通じ、楽しみながらアマモ場の大切さや環境・生態系への理解を深めた。
三菱電機ならではの試みとして、光の仕組みを学ぶ科学教室も実施した。万華鏡づくりなどの光の不思議を体験するプログラムに対し、子どもたちが熱心に取り組む姿が見られた。
同社は、今後も海の環境変化に柔軟に対応しながら、アマモ場をはじめとする豊かな海の再生に取り組んでいく方針だ。










