2020.07.03 ドコモなどAI翻訳を活用した実証事業外国人住民に円滑な応対を実現
「はなして翻訳」を使用した窓口対応のデモンストレーションの様子。アプリを搭載したタブレットで日本語から多言語、多言語から日本語への音声翻訳が可能だ
NTTドコモ、神戸市、みらい翻訳は1日から、AI(人工知能)翻訳を活用した実証事業を始めた。口語・文章翻訳で外国人住民への円滑な応対を実現するほか、非接触のため新型コロナウイルス感染防止効果も期待される。
ドコモと神戸市は19年3月、「ICTを活用した安全安心なまちづくり」に関する事業連携協定を締結しており、その一環として今回の実証事業を実施する。
市では外国人住民が増加し、中でも中央区には住民の約1割... (つづく)