三菱電機は、「横浜武道館」（横浜市中区）のアリーナ向けに「オーロラビジョン」を納入した。天つり4面の大型スクリーンに、鮮明で迫力のある映像や情報を表示することで、会場全体を盛り上げる。 一般利用者が持ち込んで使用する外部機器との接続・操作が可能な汎用性の高いシステム構成により、イベント内容や会場レイアウトにかかわらず、多彩な用途で使用できる。 大型得点表示盤との連動が可能なプロスポーツ向けのスコアシステムに加え、一般利用者が容易に操作可能な簡易スコアシステムの導入によって、機器操作の専門知識がない利用者のスコア入力を支援する。 映像装置の部材の見直しや内部構造の最適化により、総重量を約44％軽量化することで、同一耐荷重環境におけるスクリーンの大型化を実現した。 高発光効率LED素子の採用で、従来スクリーンと比べて平均消費電力を約57％削減、省エネ化に貢献する。