昨年、歌手生活45周年を迎えた角川博が、「節分の日」の2日に都内で豆まきのYouTube配信を行った。

　「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎をほうふつとさせる市松模様のスーツ姿で登場した角川は、「私を見て笑顔になっていただければ」。鬼が登場すると、「コロナ退治！鬼退治してやるぞ！」と気合十分。日本刀のレプリカを手に「鬼は～外！コロナ～外！」と豆をまいた。

　緊急事態宣言下で節分行事なども中止となる中、「出掛けることもままならない皆さまを元気付けたい」と、今回の豆まきの企画を実施した角川。鬼退治すると、「コロナも鬼も行っちゃいました。皆さんご安心くださいませ。みんなで良い年にいたしましょう！」と笑顔を見せた。

　最後には、「良い年にするには…『雨の香林坊』、ひとつ皆さんで歌っていただいて。歌うだけじゃダメですよ。購入していただいて、覚えていただければ」と新曲のPRも忘れなかった。

　“おまけ”として、角川が得意のモノマネで豆まきをした「小林旭バージョン」と「美空ひばりバージョン」も公開されている。