2021.03.05 洪水時の河川水位を予測富士通、AI活用システム販売開始

 富士通は、数時間先の気象データ(降雨予測)から、洪水時の河川水位を予測するシステム「AI水管理予測システム」を開発、4日から販売開始した。AI(人工知能)を活用することで、リアルタイムで水位予測を可能にし、水害における防災や減災に向けた取り組みを大幅に強化できる。自治体や企業向けに提供する

 同システムは、過去の雨量、水位データをマシンラーニング(機械学習)させた水位予測モデル(数理モデル)を使用して、現在の雨量、水位データ...  (つづく)