2021.04.15 富士通、気象庁の中核システム刷新新基盤に移行、運用開始

 富士通は、気象庁の「地域気象観測システム」(通称「アメダス」)など中核システムを刷新、全システムを統合運用する「気象庁情報システム基盤」上に移行、このほど運用が開始された。

 仮想化基盤上に全業務システムを集約統合するための気象庁情報システム基盤は、20年に富士通が構築して以降、順次、業務システムの移行が開始されてきた。

 今回、大規模な中枢システムである、気象観測データの収集、計算、配信を担うアメダス、防...  (つづく)