新ジャンルの製品開発に積極的

　私は入社以来、R＆D部門に所属し、独自のワイヤレス給電技術開発や新しい無線通信規格対応機器など、高周波・無線をキーワードとするデバイスやモジュールに関する研究・開発を担当してきました。近年、第5世代移動通信規格5Gの普及により、IoT化が急速に進み、新たな社会インフラが構築されようとしています。

　スマート家電から工場生産ラインの機械設備に至るまで、モノの状態をモニタリングしたいという需要の高まりを受け、センサー開発にも関与するなど、世の中の流れに合わせて柔軟に取り組み技術・開発品を多様化させることもやりがいの一つとなってきました。

　一例として、当社独自技術による検出センサーを開発することで、機械設備の予知保全を行うことができ、新たな市場開拓に取り組んでおります。

　真に使いやすいIoT社会実現の一翼を担うことを目指し、新たなジャンルの製品開発にも引き続き積極的に取り組んでいきたいと考えています。