電子情報技術産業協会（JEITA）が24日発表した7月のパソコンの国内出荷実績は、台数が前年比3.5％減の58万8000台となった。そのうちデスクトップPCが同7.0％減の9万2000台、ノート型PCが同2.9％減の49万6000台だった。ノート型PC比率は84.3％だった。

　出荷金額は同12.9％減の535億円となり、うちデスクトップPCが同2.9％減の105億円、ノート型PCが同15.0％減の430億円だった。

　7月は法人向けが堅調に推移したものの、全体としては台数・金額とも4カ月連続で前年を下回った。