2021.12.02 【電波時評】寂聴さんと日本のデジタル化

 昨日に続いて瀬戸内寂聴さんのことを書かせていただく。寂聴さんと日本のデジタル化がテーマ。

 若いころは恋多き小説家として物議を醸したが、51歳の時に出家した。誠に波乱万丈の人生を送った方であった。

 白寿の作家は、死の直前までインターネットの動画配信サイトで若者向けの人生相談を受けていた。ガラケー全盛時代にはケータイ小説をサイトに連載し、完結させている。

 寂聴さんの年齢を考えると、積極...  (つづく)