2021.12.22 9月四国量販店 前年比2.2%増高価格帯に動き

 【高松】四国経済産業局は「四国地域の百貨店・スーパー販売状況」(9月)について明らかにした。

 全店(257店)の販売額は、422億9000万円で、前年同月比4.5%減と4カ月連続で前年を下回った。品目別では、「飲食料品」が2カ月連続で、「衣料品」「身の回り品」が4カ月連続で前年を下回った。

 四国地域の家電大型専門店(87店)の販売額は79億7000万円で、前年同月比2.2%増となった。電子レンジや炊飯ジャーなど調理家電の一部に動きが見られたほか、パソコン周辺機器など価格の高い上位モデルに動きが見られた。