2022.03.09 音声データで認知症診断SMKと国循がアルゴリズム共同開発へ

米国でのサービスの画面例

 SMKと国立循環器病研究センター(国循)は8日、音声(会話)データを使って認知症診断を支援するアルゴリズムの共同研究・開発を始めたと発表した。米国のスタートアップの技術を活用。日本語の30秒程度の音声データで認知機能低下の分析を可能とし、認知症の早期スクリーニングへの貢献を図る。今夏までに開発を終え、2023年度にサービス化を予定している。

 業務提携するスタートアップはCanary Speech(カナリースピーチ、米ユタ州)...  (つづく)