2022.05.13 【ルームエアコン特集】富士通ゼネラル「ノクリア」Xシリーズ

「ノクリア」Xシリーズ

気流をコントロール

デュアルブラスター搭載

 富士通ゼネラルは、人工知能(AI)とIoTを生かしたルームエアコン「ノクリア」Xシリーズで、部屋中に心地よさを届ける。

 Xシリーズは、室内機の両サイドにデュアルブラスターを搭載したことで、ハイブリッド気流を生み出す。暖気は上に昇り、冷気は下がる性質があるため、部屋に温度ムラが発生してしまいがちだが、温度と速さの違う2種類の気流をコントロールして部屋の隅々まで快適にする。

 これからの時期に使用する冷房は、冷風を身体に当てず、天井へ向ける。

 デュアルブラスターの室温気流が冷気を持ち上げて遠くまで運ぶため、部屋中が涼しくなる。効率的な換気にも有効だ。

 エッジ(本体)とクラウドの「ダブルAI」による「オーダーメイド快適」を可能にした。

 付属リモコンには「AI自動ボタン」を追加。従来機では「自動運転」ボタンと「AI機能設定」を別々に備えていたが、AI自動ボタン一つで快適を実現する。

 エアコンの操作には、スマートフォンも活用できる。家の中に無線LAN環境がない場合でも、専用アプリケーション「ノクリアアプリ」をインストールしたスマホと室内機の無線LANアダプターを直接接続してリモコンとして使用することができる、業界初のスマホリモコンモードを搭載した。

 エアコン1台に対して、最大5台のスマホをリモコン代わりに設定可能。また、最大10台のエアコンをスマホ1台で操作できる。

 「ノクリア・クリーンシステム」の機能も強化した。室内機のフィルターに、ウイルス抑制作用があるコーティングを施した「ウイルカット・フィルター」を新たに採用。フィルター上に付着したウイルスや細菌を抑制するほか、カビの繁殖も防ぐ。

 独自技術「熱交換器加熱除菌」や「プラズマ空清」も引き続き搭載している。