2022.07.20 オリンパスがディスポーサブル持針器発売内視鏡での縫合をサポート

ディスポーサブル持針器「SutuArt」

 オリンパスは、内視鏡治療の際に、胃や大腸の粘膜欠損部の縫合をサポートするディスポーサブル持針器「SutuArt(スチュアート)」を発売した。手縫い縫合の術者の手元操作をスムーズに先端側へと伝達し、より細やかな手技に貢献する。

 独自設計で針の把持力を高め、安定的な縫合をサポートするとともに、ロック機構で手技の安全性にも考慮した。

 粘膜欠損部の縫合は通常、クリップを使って欠損部を挟む形式での処置が主流。ただ...  (つづく)