シャープは、好評の水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」の新メニューに、母子栄養協会監修の新メニュー「取り分け離乳食」4メニューを公開した。

　「ホットクック」のユーザーは子育てが始まる30歳代が6割弱と多くを占めている。現代女性の第1子出産平均年齢は約31歳で、まさに子育てが始まる年代層が「ホットクック」を活用している。

　同社によると、かねてから「大人用のメニューをアレンジして、離乳食をラクに作りたい」との要望が多かったことから、今回新メニューを開発した。

　特に大人用の人気メニューに合わせて一緒に離乳食まで作れることがポイント。一緒に加熱し、途中から食材を「取り分け」して、離乳食用と大人用に分け、離乳食用に取り分けた材料は赤ちゃんの成長段階（離乳食初期・中期・後期・完了期）に合わせ、食材の大きさ、調味料の入れ方などを調整する。

　分量・味付け、冷凍保存など、離乳食の作り方については、母子栄養協会監修によるアドバイスを合わせて提供する（「COCORO KITCHEN」サイトに詳しく掲載）。

　公開した新メニューはチキンポトフ、肉じゃが、たいのミネストローネ、ミルク豚汁の四つ。今後さらにメニューを増やす。

　新「取り分け離乳食」メニューは、「ホットクック」の無線LAN搭載機種全てで利用できる。

（22日付電波新聞／電波新聞デジタルで詳報します）