6月中旬、欧州議会はバッテリーの設計、製造、使用、廃棄に関する新しい規制を承認した。

　新規制の大きな点は、電動自転車やスクーターなどで使われるLMT（Light Means of Transport）バッテリーや2kW／hの容量を超える産業用バッテリーにカーボンフットプリント告知ラベルを付けることや、電気製品に使われる可搬バッテリーを使用者自身が容易に交換できるように設計することだ。

　また、「デジタルバ...　　(つづく)