TDKは、8月19日から27日までハンガリー・ブダペストで開催される「第19回世界陸上競技選手権大会」(世界陸上)にオフィシャルパートナーとして協賛する。

　同社は、1983年の第1回ヘルシンキ大会から世界陸上をサポートしてきた。今大会はオフィシャルパートナーとして40周年となる。期間中は、陸上と同社のテクノロジーの繋がりを示す各種アクティビティーや社会貢献活動を実施する。

　主な活動としては、ブダペスト市街に8月15日から27日までの13日間、協賛企業がブースを設置する「ファンゾーン」で、360度映像のVR体験を出展する。ここではアスリート目線で棒高跳びと110メートルハードルに挑めるVR競技体験が行える。

　また、陸上とTDKの技術の繋がりを分かりやすく伝えるブランディングムービーを上映する。同社ホームページには、「世界陸上×TDK」のオフィシャル特設サイトを開設し、初回大会以来の全競技の優勝者や世界記録、陸上競技と電子部品の意外な関係など、豊富なコンテンツを掲載。現地の子どもたちが世界のアスリートと交流できるイベントも開催する。

　このほか、協賛活動として、男子選手のゼッケンスポンサー、世界新記録プログラムへの協賛(男子競技で世界新記録が更新された際、10万ドル贈呈、混合リレーに5万ドル贈呈)をはじめ、様々な活動を実施する。

　今年の世界陸上では、オリンピックを超える200以上の国と地域から選抜されたトップアスリート達、総勢約2000人が大会期間中に合計49種目を競う予定(記事詳細は、電波新聞8月15日付で掲載)。