スイスのビジネススクール国際経営開発研究所（IMD）が発表した今年の「世界デジタル競争力ランキング」で、日本は3ランク下げて総合32位。2017年の調査開始以来、最低を更新したという（既報）。

　デジタル技術をビジネスや政府、社会変革の推進力として活用する能力と態勢を国・地域ごとに測定し比較する。生成AI（人工知能）開発などで圧倒的技術力を誇るアメリカが1位に返り咲き、2位オランダ、3位シンガポール。前回1位のデンマークは4位...　　(つづく)